バリエの
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新卒募集に4,000人が殺到!うちの会社で起きた大騒動。💦

2026年11月6日(金)

昔、当社の新卒募集に4,000人を超える応募があって、それはもう、大騒ぎだった話を書きます。💦

【募集代理店の口車】

募集代理店から「そろそろ、新卒の募集をやってみてはどうですか?」と言われ、その口車に乗ったことから、この話は始まりました。
大変なことになるとは、この時、全然想像していませんでした。

【一年目の大失敗】

代理店からは、
「原稿は私たちのプロのコピーライターが書きます!」
と言われたので、
「へえ、そうなんだ、楽でいいね」
と、すっかりその気になって、お任せしました。

ところが、結果は〝惨敗〟でした。
40人の問い合わせがあって、見学者は3人。
1人も採れませんでした……。(泣)

【代理店の言い分】

「初めてにしてはいい結果だと思いますよ。枠もそんなに大きくないし、周りは大企業が多いし……。」
と、言い訳ばかり。

イヤイヤ、ご存知の通り〝新卒採用〟の特別枠で、結構大々的なスペースでしたし、かなり費用もかかってますけど!
と思いました。

【二年目の再戦】

また代理店がやって来て、
「前回は他と比べるとややスペースが小さくて、他の企業と見劣りしましたからね。どうです、思い切ってもっと大きい枠にしては?」
という口車にまた乗ってしまい、第二回戦に挑むことになりました。

【代理店の原稿を断る(キッパリ)】

ところが、また同じようなテイストの原稿を書いて来たので、今度はキッパリ却下しました。

「私だったら、この会社に入りたいと思えるだろうか?」
改めて、一人の応募者の立場になって読み返してみました。

「これでは、全く入りたいとは思えないな。
大企業と比べて人数も少ないし、会社の規模も小さい。給料だって特にいいというわけでもない……。
うちって、いったい何が魅力なんだろう……。」
と、考え込んでしまいました。

「そうだ、ありのままを書こう!」
と決めて、会社の〝日常〟を書くことにしました。

【会社の日常を〝物語〟にしてみた】

一人の新人スタッフを主人公に、会社の日常を織り交ぜながら、小説風に書きました。
新しく入って来る〝あなた〟は、こんな体験をするんだよ!
という感じです。

お客様を怒らせたり、営業がうまくいかなかったり……。そんな失敗を繰り返しながら、少しずつ成長していく話です。

新人が、難しい注文に頭を抱えている先輩ライターを見て、社内の自販機でコーヒーを買い、そっと机に置く。

すると、ライターから、
「10年早いんだよ!」
と怒られ、「でもサンキュー」
と言われたり。

出がけに先輩から、
「外でラーメンばっかり食うなよ!」
と言われたり。

そんな普通のやりとり、会社の〝日常〟を書いていきました。

そして、ついに!
初めて契約が取れた!

嬉しくて、早く社長に報告したくて、事務所の階段をあわてて駆け上がる新人。

途中でパンプスが脱げてしまいながらも、社長に報告して褒めてもらった……。

なんていう話も書きました。
報告書を書いたり、打ち合わせをしたり。
応募者が入社後、どんな体験をして、どんな仲間と仕事をして、会社にはどんな〝空気〟が流れているのか。
そんなことを事細かに書きました。

【ホームページでもバックアップ】

ホームページでも写真を使って、いろんな〝ひとコマ〟や〝やりとり〟を【会社見学】というページで紹介しました。

さらに、スタッフの似顔絵を使った紹介ページも作りました。
〝夜8時ごろになると発狂するチーフデザイナー〟とか、
〝ワンピースの話を延々とするライター〟とか。

そんな魅力的(?)なスタッフたちを紹介しながら、会社の日常や〝空気〟が伝わるようにしました。

【始まった!応募者が殺到!】

そして、いよいよ募集開始!
完成した原稿を、総務担当者に頼んで募集サイトにアップしました。
すると、しばらくして総務が、
「社長……、募集サイトのエントリー数のカウンターが壊れてるみたいなんです……。グルグル回って止まらないんです……。」

私が、
「すぐ代理店に電話しなよ!」
と言ったその時です。
代理店から電話があって、
「大変です、御社の募集にエントリーが〝さっとー〟してます!」
「えっ?砂糖?」
とか、バカみたいな会話があって、〝狂騒曲〟が始まったのです。💦

【説明会をやってください!】

「どうすればいいの!?」
「応募者が多い場合はですね、説明会が必要です!会場を手配してください!」
ということで、市川グランドホテルのキャパ100人の会議室を予約して、説明会が始まりました。
応募者は4,000人を超え、1回100人ずつやっても40回以上はやらなければいけない計算です。1回の会場費やコーヒー代などで、20万円ぐらいかかるので、10回で力尽きてやめました。
(あの時応募してくださった方々、本当にすみません)
説明会ではアンケートを取ったり、スライドや映像を使って説明したり、質疑応答をしたり。

ホントに大変でした……。

ちなみに、この説明会の後、希望者だけで事務所を見学してもらおうと思ったら、ほとんど全員がついて来てしまいました。
うちの事務所前に学生たちがあふれ、目の前の〝お茶屋〟のおばさんに、
「何かあったんですか!?」
と言われたり。
そんなことも、今ではいい思い出です。笑

【そして、とんでもないことに!】

この騒動のおかげで、いろんなことが起こりました。

・フジサンケイビジネスに載ったり

・日経ビジネスアソシエに載ったり

・日本中の人気企業ランキングで、なんと14位になってしまったり!
(15位は、皆さん誰もが知ってる緑色の某メガバンク!)

ちなみに、千葉県では輝く第2位でした!(1位は浦安の超有名テーマパークで、3位はよく飛行機が飛んだり降りたりするところ。笑)

それ以外にも、

  • 掲載した新卒の三大募集媒体の社長が、市川のうちの事務所まで見学に来たり
  • 「みんなの就活(みん就)」という大企業中心の口コミサイトにスレッドが立ったり
  • いろいろなところから講演に呼ばれたり

もう、てんやわんやな時間を過ごしていました。
うちの会社で、こんなことが起きるなんて!
ホントに、とんでもない経験をさせてもらいました。

【あの大騒動が、今の仕事にも】

しかし、この時の大騒動は、その後の仕事に大いに役立つことになりました。
どうすれば人が集まるのか、その大切なポイントがわかった気がしました。
求人案内や採用サイト、会社説明会の動画を制作したり、さらにはお客様の採用活動についてコンサル的な相談に乗ったりと、いろいろな形で生かされています。

あの時はホントに大変でしたが、今となっては、とても貴重な経験だったと思います。

でも、もう一度やれと言われたら……ちょっと考えますね。笑

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